ロミオとジュリエット@仙台市民会館 昼公演

昨日、初めて演劇を見に行きました。
もう、何て言っていいかわからないくらい衝撃を受けました・・・。初めてラルクのライブに行った時と同じくらいの衝撃度数。
ロミオ役の藤原竜也くんがもう素敵すぎて。何であんなに輝いているんだろうと思うくらい存在感があって、10代の瑞々しいロミオを演じておりました。ジュリエットに一目惚れし、興奮して思わず口元を押さえてしまう仕草や、嬉しくて神父さんに抱きついたのとかすごいかわいい演技もできるかと思えば、後半のシリアスなシーンでの真剣なかっこいい演技もできるし。目の演技がいいんですね、視線が。惚れるよ・・・
ジュリエット役の鈴木杏ちゃんもかなり可愛かったです。最初のほうの無邪気でくるくる変わる表情、ロミオの追放を聞いたときの泣き叫ぶような表情・・・。若いのにいい女優さんだなぁと思いました。台詞が聞き取れないところもあったけれど、これからもっともっと伸びますねきっと。
共演者の方々も素晴らしかったー。乳母役の梅沢さんやロレンス役の瑳川さんなどベテランの方々からは如何に舞台を心から楽しんでいるかが伝わってきました。マキューシオ役の鈴木さんも、出てくると思わず視線がそちらへいってしまったりとすごい存在感。コメディっぽい部分で笑ってしまった場面もあって、いい雰囲気で舞台が進んでいたなと思いました。
ちょっと気になったことといえば舞台上のセット。あの写真の顔たちは正直怖い・・・どういう意味があったのかな。劇中で周りが暗くなって写真の目の部分だけ証明が当てられているシーンには効果的だったのかもしれないけれど。
それと、客席の通路も使われていてびっくり。誰かが後ろのほうから走ってくると思ったら杏ちゃんがターッと駆け下りてきたり。い、1,5m右を竜也くんや杏ちゃんや他の俳優さんたちが何度か通りました。1列目左側付近でキスシーンもあったなぁ。14列目からでもよく見えてにやけそうになってしまったのに、目の前で見られた人はどんな思いなんだろう・・・などどぼんやり考えました。恥ずかしくて凝視できないなきっと・・・
カーテンコールは5回くらいしてくれたかな?何度も何度も出てきてくれてありがとう。あぁ本当に皆さん素敵だったー。
機会があればまた舞台を見に行きたいです。というか行く。